レート2103達成 起点作りアーケオス 単体解説
この記事では、僕をレート2100の領域へと導いてくれた神ポケモンアーケオスについて思ったことを書いていきます。
BWの頃はかっこよかったね
能力値、技構成
せっかちASぶっぱ
135-192(252)-63-x-70-178(252)
技:ステルスロック 岩石封じ 挑発 我武者羅
技構成はシーズン序盤は追い風だったものをサークルの後輩であるジオンくんのアドバイスで岩封に変更しました。ジャロに入らないのと倍率が2倍でないこと以外はタスキも皮もみがわりも割れて、ターン制限がないので強かったです。
耐久はHP満タンでも我武者羅のダメージが入るようにHBD逆Vです!
こいつがレート2103ですよ!!?下克上っぽくてかっこいいっすわ✌️
正直、調整した方が強いけど個体値のグラフが面白すぎて変えられなかった。
強いて耐久調整するとしたら特殊耐久をゲッコウガの水手裏剣4発耐えとかですかね(適当)
...と
こんな感じで意気揚々と記事を書いていこうと思ったんですけど、実はORASの頃にすでに出ていたみたいなので、URLを貼っておきます(笑)
http://pkmnxy.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
僕の記事では先駆者様との違いやSM環境での使用感を述べていこうと思います。
基本的な立ち回り
エースより速いポケモンには岩石封じ、起点を作りに来たポケモンには挑発、それ以外にはステルスロックから入ります。理想はステロを撒き、相手の先発にダメージを入れ、Sを落とした状態でエースを降臨させることなので、なるべく相手の先発は倒さないほうがいい場面が多いです。ビーストブーストの起点にもなりますからね。
他のポケモンとの差別化
・プテラ Sは劣りますが、アーケオスには我武者羅という最強の起点回避技を習得できるというデカすぎるメリットがあります。この技によってラッキーやナットレイなどの鈍足高耐久ポケモンのHPを無理矢理削ることができます
・ツボツボ、エアームド、カバルドン、ナットレイなどの他の起点作りポケモン
S110というスピードや選出時の読まれにくさ、またA140という無振りボルトロス程度なら落とすことのできる火力の高さがあります。
また、この技構成のできるポケモンの中では最速という点からもアーケオスは十分に差別化のできているポケモンであると言えます。
追記:USM環境から新たに、ルガルガンも同じ技構成が可能となりました。Sはルガルガンの方が上(112族)ですが、アーケオスは浮いているためカバルドンの一致地震を受けないという点で差別化は可能です🌟
組ませるといいポケモン
・UB全般 岩封もしくは我武者羅の入った状態で相手のポケモンと対面することができれば、ビーストブースト発動の起点にすることができます。またステロが撒けていれば、そこからの全抜きも十分に狙えます。同じ理由から、天邪鬼ジャローダ ニトチャリザ テクスチャーZポリゴンZ グロパンガルーラ 自信過剰などの能力値を上げつつ攻撃することのできるポケモンと非常に相性がいいです。
きついポケモン
・ゲッコウガ 水手裏剣で何もさせてもらえず死にます。
・ジャローダ 岩封でSを上げてくる怪物、素のSもアーケオスより速いので、リフストのタイミングに合わせて我武者羅を打つくらいしかできません。タイミングを間違えるとその隙に壁やらなんやらやりたい放題やられます。
・非メガメタグロス クリアボディでSが下がらないです。先発で対面したほとんどのメタグロスがメガってくれましたが、メガらなかったらこの人は知ってる人だってことで諦めてください。
・猫不意メガガルーラ 数えるほどしか対面しませんでしたが、何もできません
・マンムー スカーフの場合、初っ端から氷柱に殺されます 普通のマンムー相手でも、襷を潰すかステロを撒くかしかさせてもらえません。
・チラチーノ ボコボコにされます。
・とんボルチェン 特にスカーフランドとコケコでとんボルチェンされると全くアドが取れません。
・メガミミロップ 圧倒的出し負けっ・・・! 猫膝で何もさせてもらえない上、ゴーストタイプを後出しするという対策もできません。
・メガヤミラミ入り受けループ 何もできない上に相手に一方的に場を整えられます。相手がこの記事を読んでいないことを祈ってください
上記ポケモンを含む高速連続技や初手からサイクルを回してくる技や自主退場技以外にはほとんど有利に立ち回ることができ、カバルドンといった鈍足起点作りポケモンは、
上からの挑発や我武者羅でだいたいカモることができます!
皆さんも構築に行き詰まったら、是非アーケオスをお試しください♪
ここまで読んでいただきありがとうございました🤗